2021-04-16 第204回国会 衆議院 環境委員会 第5号
一方、湿原直下の崩壊地の復旧やその拡大防止については、急傾斜であることなど、対策の実施に当たっての技術的な課題も大きいことから、現在、詳細な調査を行っており、学識経験者の意見も聞きながら、また、事業者の技術、施工体制、そういうものの情報収集も行いながら検討を行ってまいりたいというふうに考えております。
一方、湿原直下の崩壊地の復旧やその拡大防止については、急傾斜であることなど、対策の実施に当たっての技術的な課題も大きいことから、現在、詳細な調査を行っており、学識経験者の意見も聞きながら、また、事業者の技術、施工体制、そういうものの情報収集も行いながら検討を行ってまいりたいというふうに考えております。
○小泉国務大臣 委員が御指摘のとおり、尾瀬国立公園の田代山では、平成三十年と令和元年の台風の影響で、山頂湿原直下の大規模崩壊地が拡大をして、土砂流出によって下流の木賊温泉が土砂に埋まるなどの被害が生じたと承知しています。 また、田代山の山頂は、国立公園の特別保護地区に指定され、公園利用者に親しまれているところでもあって、崩壊地の拡大により、湿原の保護や利用への影響も懸念されるところです。
こうした状況を踏まえまして、国土強靱化緊急三か年対策としまして、平成三十年度から今年度までに、重要インフラを保全する治山ダムの設置ですとか、あるいは崩壊地の復旧、流木対策等を進めてきたところであります。加えまして、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策におきまして、この治山対策を位置付けました。
ここにトンネルを掘るわけですが、資料の五の一、御覧いただければと思いますが、大鹿村は、その地図にも蛇紋岩崩壊地というところがありますけれども、こういうふうに、ここはかつて昭和三十六年のときに大規模な土砂災害が起こった場所です。これは通称三六災害というふうに言われております。 国土交通省にお伺いしたいと思いますが、ここが三六災害が起こった場所だと、この事実、間違いないでしょうか。
また、平成二十八年熊本地震による災害について、治山事業による崩壊地の早期復旧や二次災害の防止、被害を受けた森林・林業の再生に全力で取り組むこと。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
また、平成二十八年熊本地震による災害について、治山事業による崩壊地の早期復旧や二次災害の防止、被害を受けた森林・林業の再生に全力で取り組むこと。 右決議する。 以上です。 何とぞ委員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
一つは活断層、二つ目は地質断層、三つ目に地下水の賦存状況、元々ある状況ですね、それから四番目に地質的な弱線、特にみずみちとなる弱線、五番目に地すべり崩壊地、軟弱地盤、こういうところには設置しないことが大事だということが書かれています。 そして、埋立地を横断する地質断層については、断層の性状あるいは周辺の岩盤状況によっては浸出水の漏出経路となる可能性がある。
このため、治山施設の整備による崩壊地の復旧に加え、間伐の実施等の健全な森林づくりを通じ、緑の国土強靱化に積極的に努めてまいります。(拍手)
小規模崩壊地復旧事業、一カ所一カ所は非常に小さなものでございまして県がやっているんですが、広島市の場合は政令市なので広島市がやっているんですけれども、この記事にあるように、実際にできる件数がどんどん減っているんです。そして、今まさに本年度着工している事業は、何と九年前の申請をやっていると。
御指摘の小規模な崩壊地の復旧事業、これは、大規模なものについては国の支援もいろいろあるんですけれども、小規模なものは自治体で対応していただくというのが基本的なルールになっておりまして、広島県については今御指摘のあった制度を独自に設けられているということでありますので、基本的には、小規模なものは国の支援にはなじまないというふうに考えております。
富士山西斜面にある大沢崩れは日本最大級の崩壊地であり、観測開始以降の過去約四十年間では十五回の土石流が発生し、大沢扇状地を経て下流の市街地に幾度も被害を与えてきました。そこで、大沢扇状地において土石流を捕捉するため、昭和四十四年から直轄砂防事業が行われており、遊砂地や砂防樹林帯が長さ四キロメートル、幅一・一キロメートルの広域にわたり整備されています。
滋賀県におきましては、現在、これらの山腹崩壊地等の復旧計画を作成しておるところでございまして、林野庁といたしましても、災害復旧事業による緊急対策に全力で取り組んでまいりたいと思います。
今回の深層崩壊地の復旧ということのお尋ねでございますけれども、この山腹崩壊地の復旧ということをどう図るかということでございますが、まずは災害発生年、今年からになりますけれども、災害関連の緊急治山事業等によりまして、まずは緊急性の高いところで非常に不安定な土砂の部分、これをいかに早く安定させるかということを実施するということになろうかと思います。
また、国有林野事業におきましても、国有林野内の整備はもちろんでございますが、目の前に民有林におきまして大規模な崩壊地があるというようなことによれば、国直轄によって直轄治山事業でこれを修復するとか、あるいは流域全体の保全の観点から、近接した民有林と国有林が一体となって治山事業を行うような取組もいたしております。
安倍川でございますけれども、先生御指摘のように非常に急流な河川で、また、上流に崩壊地を抱えているということで、非常に危険な川でございます。その支川のトイグチ沢でございますけれども、先生御指摘のように、昨年の七月、がけ崩れが発生しておりますし、また、昭和四十一年の九月にも土石流等が発生しております。
このように、地震後、斜面崩壊地における雪崩の発生や、震災で耐久性の低下した構造物が雪による荷重で倒壊する懸念があり、複合要因によって新たに発生する土砂災害への注意を呼びかけております。
また、桜島地域の河川上流部におきましては、火山活動の影響により山腹斜面の崩壊、裸地化等が見られることから、民有林直轄治山事業によりまして山腹崩壊地の緑化などを実施し、森林の回復を図っているところでございます。
○政府参考人(加藤鐵夫君) 林野庁におきましては、桜島におきまして昭和五十一年度から民有林直轄治山事業に着手して以来、十二年度まで荒廃渓流の整備や山腹崩壊地の緑化に努めてきているところでございまして、平成十三年度につきましても、工事費約十六億円をもって復旧整備を行っているところでございます。
そういったものに対しましては、林野庁といたしましては、山腹崩壊地等につきまして災害関連緊急治山事業等によって早急に整備を進めると同時に、流れ木の除去等を実施する、さらには流れ木を捕捉するスリットダムの設置というようなことも行いまして、再度災害が起きないようにしてまいりたいと考えております。
この調査の結果は、報告を受けましたところ、流域内には大きな崩壊地、いわゆるがけ崩れは発生していなかったということと、湯檜曽川筋で水位が約一メーター程度急上昇したということの痕跡があったということが確認できました。
ただ、砂防事業におきまして、火山噴出物が堆積した荒廃渓流におきます砂防ダムの設置や山腹崩壊地の緑化等を通じまして火山噴出物の流出の抑制に努めているところでございまして、今後とも、軽石を含む火山噴出物による土砂災害防止のために技術的に可能な限りの対応をしてまいりたい、かように考えております。
災害対策の方でございますが、既に災害直後に、災害関連緊急砂防事業といたしまして、針原川砂防ダム、これは既設の砂防ダムでございますが、そのダムに堆積いたしました堆積土砂の除石工事や、新たな砂防ダム、それから崩壊地の山腹工等の内容の工事を約三十六億円でございますが、採択しておりまして、そのうち、先ほど申しました除石工事約五万立方メートルの除石については既に完成しているところでございます。